1. けやき坂通り
    Photo: Time Out Tokyo
  2. お花見ビヤホール
    画像提供:サッポロホールディングス

2024年4月にしかできないこと

食・アート・音楽など、4月開催のイベントを紹介

編集:
Time Out Tokyo Editors
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  • Things to do
  • 池袋

「サンシャイン水族館」特別展会場で、累計65万人を動員し人気を博してきた「もうどく展」の最終章、題して「毒毒毒毒毒毒毒毒毒展 極(もうどく展 きわみ)」を開催。約30種類の毒生物の毒レベルを同水族館オリジナルで表示し、パネル解説とともに展示する。 毒生物は、海洋生物の中で最強の毒素を持つ「サザナミハギ」、食中毒による死者も出ている「アオブダイ」など魚類だけでなく、成人10人分の致死量に相当するカエル界最強クラスの毒をしのばせたモウドクフキヤガエルなど、両生類や昆虫、植物も登場。今回新たに、「自らが出す毒でダメージを受けてしまう切ない生き物」などの毒エピソードや、飼育スタッフの毒体験談も紹介する。 また、世界三大寄虫・サソリモドキが発する毒液の刺激臭を調香師が再現。特別に設置されたボックスで体感できる。 会場では、わたあめや消臭ビーズなど毒々しい色のオリジナルグッズを販売するほか、「ドックドク★キャンディ」付き入場券(900円、税込み)が再登場。数量限定なのでチェックしてみてほしい。 いかにして毒生物は、体内に毒を持ちえたのか。恐ろしくも魅惑の毒の世界をのぞいてみては。 ※10~19時(土・日曜・祝日・7月20日~9月1日は20時まで)/入場は閉館の30分前まで/料金は600円

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  • 立川

旧立川飛行場跡に国営昭和記念公園が開設されて、2024年で40周年。今年は周年記念のため、15000平方メートルの広大さを誇る「花の丘」に、180万本ものネモフィラを植栽する特別企画が行われる。見渡すかぎりネモフィラブルーに染められる景観は圧巻だ。 2024年4月27日(土)、5月11日(土)には、「ネモフィラ×シャボン玉のフォトジェニックタイム」を開催。時間限定で花畑にシャボン玉が舞う特別な一枚を写真に収められる。 4月7日(日)、14日(日)には、「チューリップガーデンスペシャル撮影タイム」を実施予定。開園直後の時間帯を利用してガーデン内への立ち入りを制限し、人が写り込まない状態で撮影ができるイベントだ。 ほかにも、期間中はサクラをはじめ園内各所でさまざまな花の開花リレーが楽しめる。 例年以上に華やぎを増すフェスティバルで、春を満喫できる特別なひとときが過ごせそうだ。

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  • 芝公園

東京タワー真下のオープンエアな空間に、ビアガーデンならぬ「ハイボールガーデン」が今年も開催中だ。 会場は2カ所で、「TOKYO TOWER “ROOF TOP” HIGHBALL GARDEN」は2024年10月6日(日)まで、「TOKYO TOWER “CHO-TEN” HIGHBALL GARDEN」は10月14日(月・祝)まで。好みのスタイルでハイボールが楽しめる。 フットタウン屋上では、マザー牧場人気ナンバーワンメニューのジンギスカンと、ハイボールをはじめ各種アルコールやソフトドリンクが、120分食べ飲み放題で楽しめる。 1階正面玄関前では、キンキンに冷えたジョッキに注がれるサントリー最高品質の「頂店ハイボール」や、東京タワーのライトアップをイメージしたブラッドオレンジの「東京タワーハイボール」など、さまざまなハイボールが揃う。 フードは、頂店ハイボールと相性抜群のから揚げとクリスピーポテトが入った「頂店コンボ」をはじめ、マザー牧場名物の自家製ベーコンとソーセージが楽しめる「マザー牧場コンボ」、かぶりつきたくなる「ガブうまハムカツ」など、ハイボールや生ビールにぴったりのメニューが充実。爽やかな夜風を感じながら、最高品質のハイボールを堪能してみては。 ※TOKYO TOWER “ROOF TOP” HIGHBALL GARDEN:17時~21時30分(L.O.21時)/料金は5,800円、中学生以上3,800円、小学生2,800円、4〜6歳1,800円、3歳以下無料※「TOKYO TOWER “CHO-TEN” HIGHBALL GARDEN」16~22時(土・日曜・祝日は12〜22時)/L.O.は21時30分

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  • 幕張

「365日の台湾夜市を日本で」をコンセプトに開催されているグルメイベント「台湾祭」が、過去最大規模で幕張の「豊砂公園」を会場に開かれる。  台湾商品の買い物や足裏マッサージ、運勢占いなどが体験でき、ちょうちんに彩られた会場は、本場の台湾夜市にいるのかと錯覚してしまうほどだろう。なかでも夜市に欠かせない屋台グルメを味わえるのが、大きな魅力だ。 顔が隠れるほどの大きなサイズの台湾唐揚げ「大鶏排(ダージーパイ)」や、米粉を使ったモチモチ麺に牛肉とスパイシーな濃厚牛肉スープが合わさった「牛肉麺」。「豆花(トーファ)」「芋圓(ユーユェン)」などの定番スイーツに、ごま団子、台湾式しるこなど、デザートのラインアップも充実している。 さらに、干しエビやネギが入った豆乳スープ、醤油や砂糖で味付けした肉のでんぶをまぶした台湾パンなどを味わえる朝食ブースも初登場する。台湾以外では同イベントでしか飲めない、台湾の生ビールも試してみたい。 ゴールデンウィークは、定番からディープな逸品まで、台湾グルメを堪能してみては。 ※11〜20時(土・日曜・祝日は21時まで)/L.O.は閉場30分前まで/入場は無料

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  • Things to do
  • 横須賀

スタジオジブリのプロデューサーとして知られる鈴木敏夫。数々の偉業を残してきた鈴木の軌跡をたどる巡回展が、今回は神奈川県横須賀市の「横須賀美術館」で開催される。 鈴木が書き下ろした書やイラストをはじめ、ジブリ作品の資料などを展示。そのほか、幼少期に影響を受けた本と漫画にスポットを当て、8800冊の名著を紹介する。圧巻の巨大本棚は「れんが屋」と呼ばれる鈴木の隠れ家をもとに構成されており、ジブリの世界をよりディープに体感できるだろう。 神奈川展では、猿島観光の拠点である「三笠ターミナル」で特別展示が実施される。ジブリと横須賀、どちらの魅力も存分に味わおう。

  • アート
  • 初台

日本を代表するイラストレーター・宇野亞喜良の過去最大規模となる展覧会が「東京オペラシティ アートギャラリー」で開催。宇野の初期から最新作までの全仕事を網羅する。 本展では、1950年代の企業広告や1960年代のアングラ演劇ポスター、絵本・児童書のイラスト、近年の俳句と少女をテーマにした絵画など、多くの作品の原画や資料等を展示。デビュー以来、華麗かつ耽美な作風で多岐にわたる仕事を行なってきた宇野のキャリアを体感してほしい。

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  • アート
  • 銀座

江戸時代のキンギョ鑑賞文化を現代アートとして演出するミュージアム「アートアクアリウム美術館 GINZA」が、春のフジと梅雨のアジサイをイメージしたイベント「風薫る、藤と紫陽花 初夏きんぎょ」を開催。幻想的な「艶」空間の中で優雅に泳ぐキンギョを鑑賞でき、雨天でも屋内で楽しめる企画だ。 同イベントでは、水槽のキンギョが紫と群青色の「藤むらさき紫陽花づくし」に染まり、初夏に咲く花々を表現して自然美を表現する。滝をイメージした作品や、日本風情が感じられる「提灯街道」の間を歩けば心が安らぐだろう。 期間中の水曜日は20時まで営業時間を延長。加えて、5月限定で水曜日の夜限定でペアチケットを用意する。 梅雨の訪れをアートアクアリウムで体感しよう。 ※10〜19時(入場は閉館の1時間前まで)/休館日に準ずる/料金はウェブ2,300円、当日2,500円

  • アート
  • 神泉

美しい曲線と鮮やかな色彩に、草花や昆虫などのデザインで、ガラス工芸をアートへと高めたフランスのガラス作家、エミール・ガレ(Emile Galle)。渋谷区立松濤美術館で開催される本展は、これまで紹介される機会の少なかった国内の個人コレクターが所蔵する貴重な作品を中心に、ガレの創作の足跡をたどる企画展だ。 中世やルネサンス、ロココの美術様式から着想を得た初期作や、日本や中国といった東洋の文化から影響を受けた作品、晩年に病と戦いながら数多く制作したランプなど、アールヌーボーの華やかな作品が楽しめる。 幼少期から、歴史や語学、文学、哲学、そして植物学と、非常に幅広く深い教養を持ち合わせていただけでなく、家業だったガラス・陶器製造販売の経営を引き継いだガレ。さらには、植物学者としても精力的に活動している。マルチクリエーターであり、敏腕経営者でもあったガレの人生を知る機会となりそうだ。

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  • レストラン
  • 信濃町

東京で緑に囲まれながらビールが飲める明治神宮外苑の「森のビアガーデン」が、今年も開催する。 牛肉や豚肉、オーストラリア産味付けラム肉、脂もおいしい豚バラ肉、ロングソーセージなどが用意され、2種類のたれ「BBQ」と「ジンジャー」で味わえる。エダマメや焼きそば、焼きおにぎりなど、酒に合うフードで食欲がそそられる。 例年導入しているプレハブ型の冷蔵庫を、今年は2台から4台に増設。冷蔵庫にはタップが設置されており、自分自身でビールを注ぐスタイルになっている。 生ビールは7種類あり、「キリン一番搾り」「ハートランド」「ブラウマイスター」などが並ぶ。加えて、ハイボール、プレーンサワー、レモン杯、ワイン(赤・白)、ソフトドリンクも用意。1日では飲み切れないほどドリンクメニューが豊富なので、飲み過ぎに注意しよう。 ウェブ予約ではオンライン決済システムが利用でき、受付で待つことなくスムーズに入場できる。1000人収容の大きな会場だが、人気があるので早めの予約がおすすめだ。緑に囲まれた開放的な雰囲気の中で、心も腹も満たされるだろう。 ※16時30分〜22時(土・日曜・祝日は12時〜22時30分)、L.O.は21時/7月20日〜8月31日は14時30分〜22時30分(土・日曜・祝日は12時〜22時30分)、L.O.は21時30分/料金は5,880円、中学生~19歳5,000円、小学生2,800円、4歳~小学生未満1,800円、3歳以下無料 (2時間制)

  • アート
  • 所沢

20世紀を代表する芸術家、サルバドール・ダリの世界に没入できる展覧会が「角川武蔵野ミュージアム」で開催。展示では、ピンク・フロイドの楽曲が鳴り響く中、床や壁面360度に映し出される空間に身を委ねながら、その奇妙な世界観を体感できる。 第1会場の「体感型デジタルアート劇場」では、「記憶の固執」(1931年)、「聖アントワーヌの誘惑」(1946年)などの名作をはじめ、写真やインスタレーション、映画作品などで構成した映像を32台のプロジェクターを使って360度に映写する。12幕(約35分間)で構成された映像は、歩きながらでも座りながらでも自由に鑑賞できるのがポイントだ。 このほか、ダリの名言を集めた「言葉の回廊」や、生涯をたどることができる年表、無料のフォトスポットを設置。マルチな表現を極めたアーティストの世界に浸りたい。 Creative Direction: Gianfranco Iannuzzi Created by : Gianfranco Iannuzzi – Renato Gatto – Massimiliano Siccardi KCM Editing: Rino Tagliafierro Production: Culturespaces Digital® ©角川武蔵野ミュージアム

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