1. Parfait at Kanpai Terrace, Sequence Suidobashi
    Courtesy of Kanpai Terrace
  2. 夜桜ジュエルミネーション
    画像提供:株式会社よみうりランド「サクラ・プロムナード」2023年の様子

今週にしかできないこと

話題のギグに美術展示、フードフェアなど、タイムアウト東京が注目するイベントを紹介

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Time Out Tokyo Editors
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  • Things to do
  • 横浜駅周辺

話題をさらった怪文書展「その怪文書を読みましたか」が、横浜駅直通のエンタメ複合施設「アソビル」で開催される。株式会社闇と人気ホラー作家の梨が企画制作した同展は、2023年3月に初めて渋谷で行われ、チケットは即完売、入場まで最大6時間待ちとなった考察型展覧会だ。 会場には100枚を超える怪文書が張り出され、主要なものには梨の解説文が付されている。観客は怪文書の数々を目にし、「誰が、どこで、なぜ、この怪文書を書いたのか」を読み解いていく仕掛けだ。観客自らが怪文書を作ったり、ハッシュタグを付けてSNSで考察を発信したりして参加もできる。 怪文書とは、出どころが明らかでなく真偽のはっきりしない文書だが、現代において、フェイクニュースや疑似科学などの不確かな情報は現実に紛れ込んでいる。一つ一つの情報をうのみにすることなく、吟味し真意を手繰り寄せていくーーそんな情報リテラシーを見つめ直すきっかけにしてほしいと、主催者たちは同展に思いを寄せている。 情報社会を生き抜く洞察力や考察力を、持ち合わせているのか。あなたも試してみては。 ※12〜20時(土・日曜は10〜19時で1時間入れ替え制)/入場は19時まで/料金は1,200円

  • レストラン
  • 西新宿

新宿の「ヒルトン東京」にある「マーブルラウンジ」で、夏のスイーツビュッフェが開催。タイムマシーンで時間旅行を楽しんでいるような没入感あふれる空間で、とっておきのカラフルなスイーツを楽しめる。 メロンやモモ、マンゴーなど夏のフルーツをふんだんに用いたスイーツ20種以上が登場。ブルーのフロスティングをかけたクラシックなチョコミントカップケーキ、パッションフルーツのガナッシュを詰めたチョコレートコーティングのエクレアなど、ノスタルジックなレトロ進化系スイーツやチョコレートが気分を盛り上げる。 「放課後のプリン・ア・ラ・モード」「あの日渡せなかったチョコレート」など名前もユニークで、過去の淡い記憶がよみがえりそうだ。 溶けるような夏日には、アイスクリームが欠かせない。同ビュッフェでは、チョコミントやリッチマンゴーなど5種類を提供する。グミやパチパチなど懐かしの菓子も含めたトッピングは10種類ある。韓国で大人気の「ピンス」もミルクフレーバーにアレンジされ、きなこや黒糖、各種フルーツソースと一緒に味わえる。 ほかに「ナポリタン」や「エビピラフ」など軽食も7種類用意。豊富なラインアップはアフタヌーンティーとして、または少し遅めのランチとしても楽しめるだろう。ドリンクはロンネフェルト社の紅茶から、「ホワイトビーチ」や「メルヘンガーデン」など8種類の紅茶と各種コーヒーから選べる。 スイーツとビュッフェ台のデコレーションが、子どものころに感じたワクワク気分を思い出させる。レトロと近未来が混在するイマーシブな世界観の中で、ゆったりとスイーツを味わってみては。 期間限定で、公式ウェブサイトから予約すると特別料金で楽しめる。ぜひ早めにチェックしてほしい。 ※14時30分〜16時30分、15〜17時(2部制)/料金は5,500円、土・日曜・祝日は5,900円 (サービス料込み)

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  • Things to do
  • 池袋

「サンシャイン水族館」特別展会場で、累計65万人を動員し人気を博してきた「もうどく展」の最終章、題して「毒毒毒毒毒毒毒毒毒展 極(もうどく展 きわみ)」を開催。約30種類の毒生物の毒レベルを同水族館オリジナルで表示し、パネル解説とともに展示する。 毒生物は、海洋生物の中で最強の毒素を持つ「サザナミハギ」、食中毒による死者も出ている「アオブダイ」など魚類だけでなく、成人10人分の致死量に相当するカエル界最強クラスの毒をしのばせたモウドクフキヤガエルなど、両生類や昆虫、植物も登場。今回新たに、「自らが出す毒でダメージを受けてしまう切ない生き物」などの毒エピソードや、飼育スタッフの毒体験談も紹介する。 また、世界三大寄虫・サソリモドキが発する毒液の刺激臭を調香師が再現。特別に設置されたボックスで体感できる。 会場では、わたあめや消臭ビーズなど毒々しい色のオリジナルグッズを販売するほか、「ドックドク★キャンディ」付き入場券(900円、税込み)が再登場。数量限定なのでチェックしてみてほしい。 いかにして毒生物は、体内に毒を持ちえたのか。恐ろしくも魅惑の毒の世界をのぞいてみては。 ※10~19時(土・日曜・祝日・7月20日~9月1日は20時まで)/入場は閉館の30分前まで/料金は600円

  • Things to do
  • 立川

旧立川飛行場跡に国営昭和記念公園が開設されて、2024年で40周年。今年は周年記念のため、15000平方メートルの広大さを誇る「花の丘」に、180万本ものネモフィラを植栽する特別企画が行われる。見渡すかぎりネモフィラブルーに染められる景観は圧巻だ。 2024年4月27日(土)、5月11日(土)には、「ネモフィラ×シャボン玉のフォトジェニックタイム」を開催。時間限定で花畑にシャボン玉が舞う特別な一枚を写真に収められる。 4月7日(日)、14日(日)には、「チューリップガーデンスペシャル撮影タイム」を実施予定。開園直後の時間帯を利用してガーデン内への立ち入りを制限し、人が写り込まない状態で撮影ができるイベントだ。 ほかにも、期間中はサクラをはじめ園内各所でさまざまな花の開花リレーが楽しめる。 例年以上に華やぎを増すフェスティバルで、春を満喫できる特別なひとときが過ごせそうだ。

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  • レストラン
  • 西新宿

「ヒルトン東京」の7階のルーフトップテラスでビアガーデンが開催される。今年のテーマはスペイン・イビサ島。スペインタイルを連想させるオレンジとブルーの空間では、景色を遮られることなく新宿中央公園や、きらびやかな高層ビル群を一望できる。 ビアガーデンは全186席。通常席だけでなく、ソファーでくつろげるラウンジタイプのプレミアムシートや、一人でも楽しめるスタンディングシートなども用意する。 ビールは、「アサヒスーパードライ」や今回のテーマ国であるスペイン産ラガービール「マオウ」など、全5種類の生ビールを味わうことができる。 ほかにも、スペインの産赤・白ワイン、スパークリングワインの「シャンドン ブリュット」、トロピカルドリンク、スペインクラフトジンを用いたカクテルなど、バラエティ豊かに提供する。 料理は、イビサのテーマに合わせて本格スペイン料理を楽しめる。銀座でカタルーニャ料理を提供する「マシア(MASIA)」の料理長であるマテウ・ビジャレット(Mateu Villaret)監修のピンチョスとタパスのプレートは、スペインビールやワインと相性抜群だろう。 新宿の摩天楼の中でリゾート気分を堪能してほしい。 ※17時00分〜22時00分(L.O.フード21時、ドリンク21時30分)、日・祝日は 15時00分〜20時00分(L.O.フード19時、ドリンク19時30分)

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  • 音楽
  • 恵比寿

東京に脈々と伝わるジャズの文化は様々に分岐と合流を重ねながら新しいフォームとシーンを生み出している。タイムアウト東京が手掛ける「Tokyo Beats & Brews」は、そんな東京の最前線で夜な夜な繰り広げられる創造の営みを伝えるイベントとして誕生した。 今回は第3回。前回に引き続き、レジデント・ミュージシャンとして、菊地成孔のDC/PRGやラディカルな意志のスタイルズでリズムセクションを支えてきたドラムスの秋元修とベースのYuki Atoriが参加。超絶技巧に裏付けされた、ダイナミズムあふれる演奏に驚かされるだろう。 そして、今回はジャズトランペット奏者の佐瀬悠輔が登場する。秋元とバンド「King Gnu」のベーシスト新井和輝がリズムセクションを担い、クールでリリカルな佐瀬のトランペットが舞う、2021年のデビュー作「#1」は、本イベントに足を運ぶ前に聞いてみてほしい。 かつてのニューヨークのロフトジャズシーンのように純粋にミュージシャンが音を紡ぎ合い新たな音楽世界をつくりあげていくことを目指す。オーディエンスはクリエイションの現場の目撃者としてまた共犯者として参加して欲しい。とはいえ、音楽は楽しむものだ。腕組みをして難しい顔をして聴くことはない。ミュージシャンたちのチャレンジをリラックスして楽しみ、奇跡の瞬間が訪れたら祝福すればよい。 そしてもうひとつ。「Tokyo Beats & Brews」のBrewsについて触れておこう。第2回と同じく、高知県で最も小さな酒蔵ながら、創業120年の歴史を誇る文本酒造が参戦する。瓶ではなくスパウトボトルで提供するほか、アーティストとコラボレーションしたラベルを採用するなど、老舗でありながら革新を恐れない次代の担い手だ。 今回も好評につき、文本酒造とのコラボレーションによる、日本酒の利き酒セットを会場にて販売する。また、セカンドブランドの「KIRAMEKI」を使用したハイボールと、大吟醸「SHIMANTO」を同じ原材料である米麹から作った甘酒で割った、甘酒ロックも提供。お得な利き酒セットつき入場券もPeatixで購入できるので、ぜひ利用してほしい。詳細はLINE公式オープンチャットをチェックしよう。 ※19時30分〜/前売り2,500円、当日3,000円(ドリンク代込み) 出演アーティスト Yuki Atori(Bass) 1994年2月10日生まれ。兵庫県神戸市、千葉大学工学部出身。 ジャズフュージョンベーシスト。 45th YBBJC優秀ソリスト賞など数々のコンテストで賞を獲得。ALI、Bialystocks、Q/N/K、オーニソロジーなど多くのアーティストのレコーディングに参加。「SUMMER SONIC」などのフェスにもサポートで出演している。Ibanez Bass Atrist のトップページに日本人で唯一搭載され、「EHB1005F Fretless Bass」のプロモーションビデオに出演。Instagramでの演奏動画も話題を集めており、フォロワーは10万人以上を誇る。 この投稿をInstagramで見る Yuki Atori(@yuki_atori)がシェアした投稿 秋元修(Drums) 札幌出身。2014年、洗足学園音楽大学ジャズコース首席卒業。Wacken Open Air 2013にMysterious priestessとして、Montreux Jazz Festival Japan 2017に菊地成孔プロジェクトとして出演。2020年、

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  • 芝公園

東京タワー真下のオープンエアな空間に、ビアガーデンならぬ「ハイボールガーデン」が今年も開催中だ。 会場は2カ所で、「TOKYO TOWER “ROOF TOP” HIGHBALL GARDEN」は2024年10月6日(日)まで、「TOKYO TOWER “CHO-TEN” HIGHBALL GARDEN」は10月14日(月・祝)まで。好みのスタイルでハイボールが楽しめる。 フットタウン屋上では、マザー牧場人気ナンバーワンメニューのジンギスカンと、ハイボールをはじめ各種アルコールやソフトドリンクが、120分食べ飲み放題で楽しめる。 1階正面玄関前では、キンキンに冷えたジョッキに注がれるサントリー最高品質の「頂店ハイボール」や、東京タワーのライトアップをイメージしたブラッドオレンジの「東京タワーハイボール」など、さまざまなハイボールが揃う。 フードは、頂店ハイボールと相性抜群のから揚げとクリスピーポテトが入った「頂店コンボ」をはじめ、マザー牧場名物の自家製ベーコンとソーセージが楽しめる「マザー牧場コンボ」、かぶりつきたくなる「ガブうまハムカツ」など、ハイボールや生ビールにぴったりのメニューが充実。爽やかな夜風を感じながら、最高品質のハイボールを堪能してみては。 ※TOKYO TOWER “ROOF TOP” HIGHBALL GARDEN:17時~21時30分(L.O.21時)/料金は5,800円、中学生以上3,800円、小学生2,800円、4〜6歳1,800円、3歳以下無料※「TOKYO TOWER “CHO-TEN” HIGHBALL GARDEN」16~22時(土・日曜・祝日は12〜22時)/L.O.は21時30分

  • Things to do
  • 幕張

「365日の台湾夜市を日本で」をコンセプトに開催されているグルメイベント「台湾祭」が、過去最大規模で幕張の「豊砂公園」を会場に開かれる。  台湾商品の買い物や足裏マッサージ、運勢占いなどが体験でき、ちょうちんに彩られた会場は、本場の台湾夜市にいるのかと錯覚してしまうほどだろう。なかでも夜市に欠かせない屋台グルメを味わえるのが、大きな魅力だ。 顔が隠れるほどの大きなサイズの台湾唐揚げ「大鶏排(ダージーパイ)」や、米粉を使ったモチモチ麺に牛肉とスパイシーな濃厚牛肉スープが合わさった「牛肉麺」。「豆花(トーファ)」「芋圓(ユーユェン)」などの定番スイーツに、ごま団子、台湾式しるこなど、デザートのラインアップも充実している。 さらに、干しエビやネギが入った豆乳スープ、醤油や砂糖で味付けした肉のでんぶをまぶした台湾パンなどを味わえる朝食ブースも初登場する。台湾以外では同イベントでしか飲めない、台湾の生ビールも試してみたい。 ゴールデンウィークは、定番からディープな逸品まで、台湾グルメを堪能してみては。 ※11〜20時(土・日曜・祝日は21時まで)/L.O.は閉場30分前まで/入場は無料

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  • アート
  • 銀座

江戸時代のキンギョ鑑賞文化を現代アートとして演出するミュージアム「アートアクアリウム美術館 GINZA」が、春のフジと梅雨のアジサイをイメージしたイベント「風薫る、藤と紫陽花 初夏きんぎょ」を開催。幻想的な「艶」空間の中で優雅に泳ぐキンギョを鑑賞でき、雨天でも屋内で楽しめる企画だ。 同イベントでは、水槽のキンギョが紫と群青色の「藤むらさき紫陽花づくし」に染まり、初夏に咲く花々を表現して自然美を表現する。滝をイメージした作品や、日本風情が感じられる「提灯街道」の間を歩けば心が安らぐだろう。 期間中の水曜日は20時まで営業時間を延長。加えて、5月限定で水曜日の夜限定でペアチケットを用意する。 梅雨の訪れをアートアクアリウムで体感しよう。 ※10〜19時(入場は閉館の1時間前まで)/休館日に準ずる/料金はウェブ2,300円、当日2,500円

  • アート
  • 初台

日本を代表するイラストレーター・宇野亞喜良の過去最大規模となる展覧会が「東京オペラシティ アートギャラリー」で開催。宇野の初期から最新作までの全仕事を網羅する。 本展では、1950年代の企業広告や1960年代のアングラ演劇ポスター、絵本・児童書のイラスト、近年の俳句と少女をテーマにした絵画など、多くの作品の原画や資料等を展示。デビュー以来、華麗かつ耽美な作風で多岐にわたる仕事を行なってきた宇野のキャリアを体感してほしい。

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